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千葉ニュータウンで実現できる、とっておきの「家族時間」とは?
No.004

つながる「食」の時間。
〜白井市立桜台小・中学校~

人が生きるために不可欠な「食」。

それは、私たちに生きる力を与えてくれるのと同時に、家族や友達、そして地域とつながる喜びも教えてくれます。

「給食」を通じてさまざまなつながりを育む、白井市立桜台小・中学校を訪ねました。

※2015年6月5日の給食メニューです。

「作りたて」で、子どもたちを笑顔にする
桜台小・中学校の“つながる”給食。

美しい並木道や商業施設など整備された都市の顔の一方で、近隣には豊かな自然が残り、農業も盛んに行われている千葉ニュータウンエリア。

そんな中にある白井市立桜台小学校/中学校(「星と時のvillage」の目の前!)。小中学校が同じ敷地内に並び、小中の連携を活かした教育スタイルが自慢です。

小中学校の広々とした校庭では、部活動も盛んに行われています。

そして、桜台小・中学校のもうひとつの自慢は、こだわりの「自校給食」。

学校の敷地内にある給食調理室では、毎朝8時前から仕込みが始まり、調理師・調理員さんたちが愛情を込めて、だしから手作りします。完成は、給食の時間の20分前。自校給食だからこそ、作りたてを温かいうちに食べて欲しいから、ギリギリまで調理が行われます。

どんなに落ち込んでいる日でも、ご飯があったかくておいしい、それだけで元気になれてしまうもの。そんなごはんの偉大な力を、桜台小・中の給食がしっかりと保っているのは、裏側でたくさんの人が支えているからでした。

こちらは中学校の給食の調理風景。この日のメインは「鶏の竜田甘酢あんかけ」。男子中学生が小躍りしそうなメニューです。

配膳されるのを待つ給食たち。味つけの基本はうす味です。

食のスペシャリストとつながる時間。

「給食そのものが教科書になるように、毎日の献立を考えています」

そう話すのは、中学校の献立を担当している栄養士さん。栄養バランスのいい食事の指標である「6つの基礎食品群」を活用しながら、「勉強や部活の励みになるように」今時の中学生が好きなメニューも取り入れています。

また、献立に使われている食材の豆知識や食事のマナー、日本の食文化についてなどをまとめた「給食ひとくちメモ」を毎日更新したり、給食の時間に教室をまわり子どもたちと交流したりと、栄養士さん自らも「給食」を通じて積極的にコミュニケーションを図っています。

毎日掲示される給食のメニュー表。 栄養士さんが毎日自筆している 「給食ひとくちメモ」に、愛情を感じます。

一方、小学校でも給食を通じてのコミュニケーションが盛んです。

中でも印象的なのが、校長先生が「今日の給食」を写真撮影して、学校のWEBサイトで更新していること。

子どもたちが学校でどんなものを食べているのか。それを写真で共有できるのは、保護者にとって安心感につながります。

また、小・中ともに希望する保護者を集めて行われる給食の試食会は、貴重な意見交換の場。保護者もちゃんと参加できるのは、嬉しい限りです。

桜台小学校のWEBサイトより。小学校の献立を担当する栄養士さんによると、人気メニューは「揚げパン」と「カレー」だそう。ちなみにカレーは低・高学年別に辛さを調節しているそうです。

http://www.e-shiroi.jp/skr/kyusyoku.html

地元の農業とつながる時間。

桜台小・中学校の献立には、日によっては地元・白井や千葉産の食材が使われるなど、地産地消の取り組みも行われています。

というのも、千葉県は国内有数の農業県。桜台小・中学校がある白井市でも、野菜作りや米作りが盛んに行われています(この日の給食のお米は白井産コシヒカリ!)。また、日本における酪農発祥の地でもある千葉県。毎日給食で飲む牛乳も、地元千葉県産の牛乳が提供されています。

地元産の大根、さやいんげん、小松菜。採れたてが朝一番で届きます。

初夏から夏にかけて旬を迎える「さやいんげんのごまあえ」。実は、さやいんげんの年間出荷量は、千葉県が全国一位です。(関東農政局 調べ)

http://www.maff.go.jp/kanto/kids/prefecture/tiba.html

地元産の小松菜と大根を使用した「けんちん汁」。味の決め手は、手作りのかつおだしです。

こんな風に、「給食」を通じて地元とつながりを持って育った子たちの心には、きっと素敵な地元愛が芽生えるはず。そして、食という生きる上での基本がしっかりしていさえすれば、自然と健やかな子が育つのかも知れません。その証拠に、桜台小・中学校の校舎を歩くと、あちこちから「こんにちは」と、子どもたちの方から声をかけてくれるのです。

桜台小・中学校の給食の正体は、
「愛」でした。

栄養バランスを考えて毎日の献立を考えている中学校の栄養士さんが、一番大切に考えているのは、「子どもたちが大きく成長すること」だと言います。

小学校の栄養士さんは、子どもたちが楽しく食べられるように、“見た目”にも手を抜きません。

地元の農家さんが朝早くに新鮮な野菜を届けてくれて、調理師・調理員さんはその素材の味を最大限に引き出します。

桜台小・中学校の「あったかい給食」の原動力は、共通して、子どもたちへの愛情でした。そんな愛情に溢れた学校や地域の取り組みは、きっとそれぞれの家族の豊かな食時間の形成にも、つながっていくはずです。

桜台小・中学校の平和でのびのびした雰囲気にマッチしている銅像。

白井市立桜台小学校
千葉県白井市桜台3-28
北総線「千葉ニュータウン中央駅」より徒歩20分
http://www.e-shiroi.jp/skr/
白井市立桜台中学校
千葉県白井市桜台3-27
北総線「千葉ニュータウン中央駅」より徒歩20分
http://www.e-shiroi.jp/skjh/
※2015年6月時点の情報になります。
お問い合わせ・資料のご請求は TEL:0120-855-599 受付時間 / 10:00〜18:00(毎週火・水曜定休<祝日除く>)